電気通信大学学友会
電気通信大学学友会(以下、学友会)は電気通信大学の学部生によって構成され、「学生生活をよりよいものにする」という大きな活動目的の下に二つの役割を持っています。
ひとつは学校と学生の橋渡しをすることです。適宜学校との意見交換を行うことで学生の考えを学校に伝えています。伝えられる学生の意見は総会における決議や随時行うアンケートなどで集められます。
もうひとつは課外活動の取りまとめや支援、また運営を行うことです。現在、電気通信大学には約80もの学友会公認サークルが存在し、さまざまな活動を行っています。学友会公認サークルになるためには総会における承認を必要とします。また、学友会公認サークルであることは学校公認サークルとなるための必要条件となっています。学友会公認サークルにはサークル代表者会議で決定する分配額に応じてサークル援助金が支払われます。
電気通信大学の学園祭である「調布祭」は学友会の機関である調布祭実行委員会がその運営を行っています。サークルや有志による模擬店や展示・発表のほか有料・無料の各種イベントなどが行われます。この時期に合わせ大学側も研究室公開などを行っています。
また、学友会各機関とサークル代表者が参加する「リーダーシップセミナー」、サークル棟清掃の取りまとめの他、新入生歓迎行事(新入生歓迎実行委員会)や古紙回収を行ったりクラス交流活動(クラス会など)の支援を行ったりしています。
これらの活動資金は加入時に支払っていただく学友会費によってまかなわれています。
学友会の各機関
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会計委員会
主な活動として学友会の予算の監査、立案および決算の報告などの学友会全体の会計業務を行っています。また、学友会費がサークル援助金や学友会各機関の運営費として適切に使われているか厳しく監査し、学友会活動が滞りなく行われることを金銭面からサポートしています。
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執行委員会
執行委員会とは学友会(上記)という高校等で言う生徒会のようなものに属する委員会の一つで、学友会の窓口として働き、学友会総会や公聴会の運営を行っています。執行委員会の活動として
- 総会の運営
- 総会での決定事項の執行
- 学友会の備品の管理や会員やサークル関係・各機関に関係する雑務(印刷など)
- 大学側との協議交渉
- サークル棟清掃・古紙回収などの厚生活動
- 他大の学生団体などとの渉外活動
- サークル棟一階の学友会室に訪れる学友会員や学生支援センターからの内線電話および外線での学友会に関する質問対応
- 公開ゼミナールの運営
などを行っております。なお、執行委員会の委員長は、学友会総会によって任命されます。
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新入生歓迎実行委員会
新入生歓迎行事の企画運営を行っています。新入生と新入生が欲しいサークル等の団体のための機関です。新入生に配布するパンフレットの発行と新入生歓迎のための諸行事の企画・管理を行い、新歓時期に勧誘活動を行うサークル・部活のための会議を開催しています。新歓時期には新入生を狙う怪しげな団体や、飲酒の強要などにも目を光らせています。秩序ある新歓活動が行われるように死力を尽くしています。
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群青編集委員会(現在活動休止中)
学友会誌の編集及び発行を行っています。毎年楽しい企画や、研究室への取材活動を行い、充実した電通大生のための学友会誌「-群青- UEC Times」を、新歓時期に発行しています。また、不定期で広報誌「群青かわら版」を発行しています。
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調布祭実行委員会
調布祭の企画運営を行っています。調布祭のイベント等の司会など表舞台の仕事から、パンフレットや舞台の作製、夜間警備などの裏方の仕事まで大量にある仕事をこなしています。調布祭とは電気通信大学の学園祭です。調布祭ではサークルや有志による模擬店や展示・発表のほか有料・無料の各種イベントなどが行われます。また、この時期に合わせ大学側も研究室公開などを行っています。
学友会会則
学友会の会則です。